ビジネスアイディアを実現したい人に朗報!プレゼン次第で最大１億円のスタートアップ資金をサポートします!

銀行・信用金庫からの融資

知名度のある銀行や信用金庫との取引があることは、それ自体があなたのビジネスの信用度にもつながります。一方で、金利負担が発生することや、実績・信用を重視する金融機関は新規性の強いビジネスへの融資に慎重であることなど、創業期には適さない特性も多くあります。

日本政策金融公庫からの融資

日本政策金融公庫は国が出資する金融機関であり、一般の金融機関よりも審査条件・貸付条件がよい傾向にあります。また事業のアドバイスなども行なっており、創業時の相談相手には向いています。一方で、多くの書類を準備する必要があったり、審査に早くても３週間程度はかかるなど、スピード感のある資金調達は難しい面もあります。また、日本政策金融公庫は一般金融機関のように預金の預け入れ業務を行なっていないので、預金を担保にした融資ができないため、出資を受けるには原則として保証人が必要になります。

クラウドファンディングなど不特定多数からの資金調達

最近急速に普及した「クラウドファンディング」は、アイディアを持った起案者がポータルサイトなどで出資を呼びかけ、賛同者から資金を集めてアイディアを実現していくというものです。金融機関のような審査が必要なく、出資資金の返済なども必要がないため、リスクが低いことがメリットです。一方で、集まった資金のうち２０％近くはポータルサイト側に手数料として回収されてしまうことや、実際にやってみたら全く出資者が集まらないといったケースも多くみられるため、現在は確実な資金調達の手段というよりは、すでに発売することが確実となっている商品やサービスの事前告知の用途で使われていることが多いです。

投資家とのマッチングサイトを利用する

ここ数年で「エンジェル投資家」という言葉が使われるようになりました。「エンジェル投資家」とは、起業や創業間もないスタートアップを資金的にバックアップする投資家のことです。実績や信用のない起業前・創業直後の事業は金融機関からの出資を受けることが難しいですが、エンジェル投資家は個人の判断で出資の可否を判断できます。現在はそういったエンジェル投資家と起業家のマッチングを目的としたサイトが多数存在します。エンジェル投資家による出資は起業家にとって魅力的である一方で、マッチングサイトの多くは起業家側がその利用料を負担する仕組みになっています。マッチングが発生すれば十分な価値がありますが、お金を払ってもマッチングが成立するかはわかりませんし、エンジェル投資家を騙る人間による詐欺まがいのトラブルも発生しているので、利用する際には注意が必要です。

賞金付きのビジネスコンテストに参加する

ビジネスプランの優秀さを競うビジネスコンテストが全国各地で開催されており、その中には１億円といった高額な優勝賞金を掲げているものもあります。ビジネスコンテストに参加し、自分のビジネスアイディアの優秀さを証明しながら資金調達も同時に行うことができれば、非常に魅力的です。一方で、必ずしも高額な優勝賞金を掲げたものばかりではありませんし、優れた賞を取るにはビジネスアイディアの魅力だけではなくプレゼンや資料づくりのスキルも当然必要となってきます。コンテストの開催も定期的なので、今すぐに出資を受けられるというスピード感はありません。

投資家と直接交渉し、資金を融資してもらう

すでに出てきた「エンジェル投資家」と、マッチングサイト経由ではなく直接交渉ができれば、余計な経費を支払うことなくスピーディな出資が得られるかもしれません。また、マッチングサイト経由よりも直接のコンタクトの方が、信頼できる相手かどうかなどを自分の目で確かめながら相談することができます。一方、そうした投資家との接点を持つこと自体が非常に稀で、狙って知り合えることは少ないといえます。